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『空家にも火災保険や地震保険は必要?』保険料を安く抑えるコツも解説

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

1.空家にも火災保険は必要?

 

 

絶対に必要です。

火災の原因は、室内からの出火だけではありません。

空家だと、誰も住んでいないので火は出にくいと考えがちですが、外からの放火などが原因で火災が起こるケースがあります。

これは空家特有のリスクと言われていますよね。

その他にも、隣家からのもらい火で火事になってしまったり、漏電が原因のものもあります。

誰も住んでいないということで、火災が起こっても気づくまでに時間がかかり、結果として被害が大きくなってしまいやすいというのが、空家のリスクですね。

そのため、空家にも万が一のことを考えて火災保険をかけておきたいと考える人は少なくありません。

とは言っても、空家だと火災保険に加入しづらいというのが現状ですね。

住宅に住んでいる人が亡くなったりして所有権が変わった場合には、保険会社にも連絡を入れなければいけません。

しかし、実際には相続などで状況が変わっても、保険会社に連絡をしないまま、同じ火災保険を継続しているというケースはとても多いですね。

この場合、火災が起こって保険金を請求しても、所有権が変わったことを連絡していないとか、空家の場合には保険対象外となるなどの理由によって、保険金を受け取れない可能性があります。

注意しなければいけませんよね。

2. 空家の火災保険はどうすれば良い?

空家を対象にしている火災保険はそれほど多くはありませんし、一般的でもありません。

しかし、火災保険をかけていないと万が一の時に大変です。

そのため、まず最初に、現在自分が加入している火災保険会社に問い合わせて、空家でも加入できる保険商品がないかどうかを見つけることから始めましょう。

火災保険では一般的に、何をいくら補償するのかという点によって保険料が変わります。

空家というだけで対象外というケースは多いですが、中には条件次第で空家でも加入OKの保険商品もあるので、保険会社に相談したり、ネットで検索しながら賢く見つけたいものです。

火災保険は、建物の用途によって、住宅物件用、一般物件用、工場物件用、倉庫物件用などに分類されています。

工場用とか倉庫用などが該当しないのはわかりますが、空家が住宅物件用と一般物件用どちらの適用となるのか、迷う所かもしれませんね。

住宅物件用というのはそこに人が住んでいる場合に適用されるものなので、誰も住んでいない空家の場合には一般物件用の火災保険を探すことになります。

以前に自分の親が住んでいた時には、その火災保険は住宅物件用のものだったかもしれませんよね。

しかし、空家になった時点で住宅物件の条件から外れているので、そのまま火災保険を継続しても、万が一の時には補償を受けることができません。

住宅物件用の保険よりは保険料が若干高くなってしまう可能性はありますが、空家には一般物件用の火災保険を見つけるようにしてくださいね。

3.火災保険の保険料を安く抑えるコツ

 

 

空家でも加入できる火災保険の保険商品は種類が少ないですよね。

そのため、選択肢が少なくて気に入ったものを選べないというケースは多いです。

しかし、工夫次第では、毎月の保険料を安く抑えることができますね。

それではどのような工夫ができるのでしょうか?

『補償される内容や金額を調整する』

例えば、補償の範囲によって保険料が変わりますし、補償の金額によっても保険料は変わります。

少しでも保険料を安く抑えるためには、補償される内容や金額を調節すると良いでしょう。

『不要な補償を探して外す』

空家のロケーションや地理的な条件によっては不要な補償もあるので、それを外すという方法でも、保険料を安くできます。

例えば、家が高台に建っていて、すぐそばに川などがない場合には、水災補償は必要ありませんよね。

その他にも、空家が空の状態なら、家財への補償を外すことで保険料を安くできます。

『複数年契約を検討する』

火災保険の中には、1年契約ではなくて複数年の契約をすることによって毎月の保険料を安くできることもあります。

もしも相続などで長期間その空家を所有することになった場合には、ぜひ複数年契約を検討することをおすすめします。

4. 空家に地震保険は必要?

 

 

全国どこで大きな地震が発生してもおかしくないと言われている日本では、地震保険があります。

火災保険では適用外となるのが一般的なので、万が一地震による被害や損失を補償したい場合には、別途で地震保険に加入しなければいけませんね。

誰も住んでいない空家だから地震保険は必要ないかな、と考える人は多いものです。

しかし、万が一地震が起こって家屋が倒壊した場合には、その廃材を撤去したり処分するのは、所有者の責任となります。

特に空家の場合には、修復して住むわけではないため、半壊や一部倒壊になると、全解体をして処分するというケースが多いですよね。

そうなると、かかる費用は100万円超となってしまうことが少なくありません。

貯金などでそうした費用を捻出するのが難しいという人は、火災保険の加入と合わせて地震保険への加入も検討したほうが良いかもしれませんね。

●監修 ハウス・アンド・ランド・サロン