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話題の【リバースモーゲージ】と【リースバック】比較・【リースバック】取り扱い会社の紹介とまとめ

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

1.リバースモーゲージとは?

現在住んでいる住居を担保に入れて金融機関からお金を借りるというローン商品のことです。

MEMO
いくら借りることができるのかは、自宅の資産価値によって異なりますね

一般的に、金融機関からお金を借り入れる場合には、融資が実行された時点で融資金を全額受け取ることができます。

一方、リバースモーゲージの場合には、借り入れた融資金を一括で受け取るのではなく、一定額ずつ毎月融資してもらう、あるいは必要に応じて上限まで融資を受けるというサービスとなっています。

リバースモーゲージは、シニア世代が老後の生活費を調達する方法として利用されることが多い金融商品です。

高齢化社会に伴って、シニア層は生活資金を工面することが難しくなっています。

また、少子化が進み、高齢者は自分の死後に自宅を誰に託すのか分からず不安を感じているという状況があります。

そのため、自分が生きている間に、自宅を担保に入れて銀行からお金を借り入れ、それを生活費として使い、死亡後には遺族もしくは金融機関がその担保を売却することで一括返済するというリバースモーゲージが注目されているわけです。

2.リースバックとは?

所有している住居を書類上売却し、その後は賃貸物件として毎月の家賃を支払いながら同じ家に住み続けるという金融商品です。


一般的には、住居を売却したら、すぐに退去しなければいけません。

MEMO
リースバックを利用すると住居の名義は売却が成立した時点で変更になるものの、退去する必要がなくそのまま住み続けることが可能となるわけですね

しかも、売却によって得た利益は、そのまま先の賃料として使うことが可能となるため、経済的な負担を軽減することもできます。

3. リバースモーゲージとリースバックは何が違う?

どちらもそのまま同じ家に住み続けることが出来るサービスです。
自宅を担保に入れてお金を借りるという点では共通しているものの、それ以外の点に関して大きな違いがあります。



違い①
『借入金の使い方』

リバースモーゲージの場合、不動産を担保に入れて借りたお金は、

年金という形で少しずつ受け取ることになります。

返済する必要はなく、契約者が亡くなった後に金融機関が担保に入れた不動産を売却することで、一括返済にするという仕組みとなっているのが特徴ですね。

一方リースバックでは、不動産を売却して一括にて得た利益を毎月の賃料として支払うことになります。

違い②
『不動産の所有者が誰になるかという点』

リバースモーゲージでは、最終的には住居を売却することになるものの、亡くなるまでは所有者は契約者自身です。

一方、リースバックの場合には、住居を売却した後に賃貸物件として住み続けることになります。

つまり、住居の名義は売却によってサービスの契約者ではなくなるわけですね。

違い③
『借り入れなのか、売却なのかという点』

リバースモーゲージは、住居を担保にお金を借りるというサービスです。

一方、リースバックは、住居を担保にしてお金を借りるわけではなく、住居を売却することによってお金を得るというサービスとなります。

違い④
『担保の有無』

リバースモーゲージでは、居住している不動産を担保として設定しますよね。

そして、借りることができる金額は、担保評価額までとなります。

評価額によっては希望している金額を借りられないということもありますから、注意したほうが良いですね。

一方、リースバックでは、住居を売却してしまうので何かを担保に入れる必要はありません。

手に入れることができるお金は、不動産の売却によって得た利益と言うことになります。

4. リバースモーゲージとリースバック、誰でも利用できるの?

リバースモーゲージとリースバックは、誰でも希望すれば利用できるというわけではありません。

リバースモーゲージを利用するための条件
●55歳以上の高齢者でなければ利用が不可
●子供と同居している場合にも利用することができません
●自宅を所有している人の推定相続人が全員同意しなければ利用することは不可能
●リバースモーゲージによって融資された資金は、生活費もしくは自宅のリフォームとしてしか使うことができません。

リースバックの場合、所有権が移った後には毎月の賃料を払うことによって住み続けられるため、比較的利用しやすいという特徴があります。

つまり、旅行へ行きたいからその資金を出してほしい、という借り方はできないわけですね。

リバースモーゲージでは、契約者が亡くなった後に金融機関がその物件を売却して一括返済をします。

ですから、担保とする不動産は、売却できる物件であることが条件となります。

具体的には、不動産物件の評価額が一定基準以上でなければいけない、あるいは売却しやすい都市部に限定されているなどの条件もありますね。

こうした条件を満たしていないため、利用したくても利用できないというケースは少なくありません。

5. リバースモーゲージとリースバックは誰におすすめ?


リバースモーゲージは、不動産の所有権をすぐに手放したくない人におすすめです。

契約者が亡くなるまでは不動産の名義は変わらないので、契約者としては自宅に住み続けることが可能というメリットがありますね。

住宅のリフォームを考えている人にとっても、リバースモーゲージはおすすめです。

リバースモーゲージでは、住宅の所有権は契約者にあり、貸し付けを行う金融機関も途中から、大抵はリフォームを許可するようになりました。

高齢になると、自宅をバリアフリー仕様に変えたいと考える人は少なくありません。

そうした高齢者向けのリフォームもリバースモーゲージならOKです。

リースバックは、住居を売却することで自由に活用可能な現金を得ることが可能という大きなメリットがあります。

ですから、今すぐにまとまった資金が必要な人や、早く現金化したいという人におすすめの金融商品と言えますね。

リースバックは不動産を完全に売却してしまうため、名義は契約者ではなくなります。

ですから、契約者が亡くなった後の相続問題で家族や親族が揉めることはありません。

不動産のように等分分割ができない資産の相続においては、家族や親族間でトラブルが起こりやすい傾向にあります。

また、弁護士に仲裁を依頼すると時間や手間だけでなく、費用も掛かってしまいますよね。

そうした事態を避けるため、不動産の名義を別の人に譲り、手にした現金を相続財産とすることで、分割がしやすくなるわけです。「自分が亡くなった後の財産分与が心配」と考える人にとっては、リースバックがおすすめです。

住宅ローンが完済できていないと、残念ながらリバースモーゲージの利用は難しくなります。

一方、リースバックなら、売却して出た利益から住宅ローンの残債を完済することで、リースバックの契約が可能となりますね。

ちなみに、住宅ローンを滞納している人や競売の申し立てをされている人でも、リースバックを利用することはできます。

このサービスを利用することで、売却後にも同じ住居に住み続けることが可能となりますから、住宅ローンの返済が難しいと感じている人は、検討してみるとよいですね。

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6.リースバック取り扱い会社まとめ

 センチュリー21 
 ハウスドゥ 
 大成有楽不動産(最長2年) 
セゾンファンデックス 
 ミライエ 
 インテリックス 
SBIエステートサービス 
 ムゲンエステート 
 伊藤忠ハウジング 

●監修 ハウス・アンド・ランド・サロン