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不動産ネットワークシステム【レインズ】とは?メリット・デメリットの解説に加え、誤解も解決

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

1.レインズは不動産ネットワークシステム


レインズとは、Real Estate Information Network Systemのことで、不動産流通機構によって運営されているコンピュータネットワークシステムのことを指します。

これは国土交通大臣から指定を受けているシステムで、会員となる不動産業者間で、不動産の物件情報をリアルタイムにシェアできるという便利なシステムですね。

実際にレインズを運営しているのは、国土交通大臣から指定を受けた4つの公益法人団体で、(財)東日本不動産流通機構や(財)中部圏不動産流通機構、また(財)近畿圏不動産流通機構、そして(財)西日本不動産流通機構があります。

2. レインズを利用するメリット

レインズは不動産物件の情報をシェアできるシステムとはいえ、すべての不動産業者が自由に利用出来るというわけではありません。

レインズを利用するためには不動産業者が会員になる必要があります。

このシステムでは、一般には公開されていない評判の良い物件などを多く取り扱っているため、不動産業者にとっては、会員になることによって人気の物件を紹介できるというメリットが期待できます。

また、レインズを運営しているのは全国4カ所に設置されている団体のみとはいえ、ネットワークそのものは全国で繋がっています。

そのため、物件情報の検索や閲覧などは、全国の物件を対象に行うことが可能というメリットもあります。

これは、転勤などで遠方へ引っ越す人にとって大きなメリットですよね。

そのため、近隣ではない地域の物件を探している人にとっては、一部の地域に特化した情報を紹介してくれる地元密着型の不動産業者ではなく、レインズの会員となっている業者を利用することで、遠方からでもいろいろな物件を探せるというメリットがあります。

レインズに登録されている不動産物件は、現在の売買情報が提供されている他、過去の成約情報に関してもデータベースに保管されています。

そのため、気になる物件が過去にどんな取引をされてきたのかという点が把握できます。

また、過去の売り出し価格についても閲覧することが可能というのは嬉しいポイントですね。

3.レインズのデメリットとは?

レインズのデメリットは、市場に出されている不動産がすべてレインズのデータベースに登録されているわけではないという点です。

人気が高い物件や、多くの人が売買を希望するような物件を多く取り扱っているものの、どの物件をレインズに登録するかどうかは、媒介契約の形態などにより異なるためです。

4.レインズに対する誤解を解決

公開されている物件は売れ残っていて良くない物件なんでしょ!
と勘違いしている人がたまにおりますね。
これは間違った認識です。

上述の通り、レインズでは多くの人が売買を希望するような物件を多く取り扱っております。

少し売り出し価格が高かったが故に、売れないケースなども多いものです。

逆に未公開物件だからこそ、売り始めたばかりで値付けが高いケースが往々にしてありますので、これはこれでご注意くださいね。

また「レインズに載っていない掘り出し物を紹介してほしい」と言われることがありますが、掘り出し物がエンドユーザー様に回ることは(掘り出し物の基準や定義も人それぞれですが)、辛い言い方を承知のうえ、皆無と考えてくださいね。

大体においては、権利調整が複雑であったり、揉めていたり、造成費用などに多額がかかったり、賃借人の立ち退きに弁護士を入れていたりなどプロでなければ解決できない難が多いからこその掘り出し物であって、水面下にてその道のプロが不動産の商品化に日々励んでいるものなのです。

●監修 ハウス・アンド・ランド・サロン