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4分で理解できる!話題の【空家バンク】をどこよりも解りやすく解説 

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

1.今、話題の【空家バンク】とは?


空家バンクとは
誰も住んでいない空家に住んでくれる人を見つけるためのデータベースのこと

各自治体が定住促進を目的として行っています。

若年層や子育て世代、在宅勤務で働く人にとっては、都会で高い賃料を払って生活する事よりも、広々とした住宅にリーズナブルな賃料で暮らしたいと考える人は少なくありません。

しかし

一般的な不動産では空家を紹介していることはほとんどないので、空家との接点がありませんよね。

そこで登場するのが、空家バンクです。

自治体が空家をネット上で紹介することによって、そこに住みたいという人を見つけることができます。

都会から地方へ移住を希望する人にとっては、ネットで簡単に物件探しができることは大きなメリットですし、空家で悩んでいる自治体にとっては、そこに誰かが住んでくれると人口が増えますし、空家を減らすことにもつながりますよね。

空家バンクは、国が運営しているサービスではなく、各自治体が行っている制度です。

そのため、自治体ごとに温度差があるという点が大きな特徴です。

例えば

空家バンクを積極的に促進している自治体なら、空家に入居すると各種助成金や優遇措置を受けることが出来たりしますよね。

2.空き家バンクの登録件数と空家の割合とは?

空家バンクは、各自治体が独自に運営しているものなので、登録件数は各自治体で異なります。

また、地域によって空家が多いエリアもあれば、ほとんどないエリアもあるので、空家の割合や登録件数、そして成約率という点は、自治体やエリアによって千差万別と言えますね。

各自治体の空家バンクを一つにまとめた全国空家バンクを見ると、売買物件と賃貸物件とで差はありますが、年間に約50件~100件程度が成約していて、平均すると空家バンクを利用している自治体では毎月1件程度の空家が入居者を見つけているということになります。

3.空家バンクのメリットは?



1つ目のメリット
「空家のみを紹介している」

空家を探している人にとっては気に入った物件を見つけやすいという点があります。

一般の不動産は取扱いたがらない空家に焦点を絞っているので、空家を探している人にとっては、時間をかけずに物件探しができますよね。

2つ目のメリット
「入居者にとっては安く広い家に住める」

空家を購入する場合には相場の7割程度、賃貸なら相場の3割程度で住めるので、家賃にお金をかけたくない人にとっては大きな魅力ですね。

コロナ禍で、駅近に住む必要性なども問われている昨今、広い住宅の需要が既に増えてきているのも事実です。

3つ目のメリット
「場合によっては農地や畑がセットとしてついてくる」

農業に挑戦したい人にとっては、リーズナブルに夢を実現できる方法ですね。

空家バンクには、デメリットもあります。

4.空家バンクのデメリットは?

1つ目のデメリット
「古い住宅が多く、状態が万全ではないリスクがある」

もしも空家を購入するとなると、そうしたメンテナンスや補修にコストがかかることになります。

2つ目のデメリット
「地方移住に関する物理的かつ心理的な負担がある」

田舎暮らしにあこがれて空家バンクを利用したけれど、思っていた生活と違ってガッカリしたり、移住のための引っ越し費用などもかかります。

3つ目のデメリット
「遠方にあることが多いので、なかなか直接物件を見に行けない」

空家バンクには写真が掲載されているものの、ありのままの状態というよりは、かなりよく見える写真のみを厳選していることが多いものです。
そのため、写真を見て気に入って移住してみたら、現実はかなり違ったということがあるかもしれません。

5.まとめ


空家バンクは今トピックとして取り上げられることが多いですよね。

今回は、話題の空き家バンクについて、簡単に解説させていただきました。

空家バンクは、各自治体が行っている制度の一つです。

誰も住んでいない空家と言っても、物件ごとに地域や広さ、家の状態などが異なりますし、自治体ごとに支援制度も異なります。

空家バンクを利用し、地方移住をした結果、その生活を楽しめている人がいる一方、当然に嫌気を覚えている人の声も聞きます。

予めメリットとデメリットを良く理解した上で利用することが、失敗しないためのコツかもしれませんね。

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●監修 ハウス・アンド・ランド・サロン